【不動産売却】戸建て・マンションは売りやすさが違う?売却時にアピール!

東京都内で不動産の売却なら港区・渋谷区・目黒区・品川区・世田谷区・大田区の戸建て・マンションに対応する株式会社ジェイランドにご相談ください。不動産売却では、戸建てとマンションのどちらが売却に有利なのでしょうか?実際に不動産を購入する段階で「戸建てかマンションか」で迷われる方も少なくありません。戸建てとマンションの違いを知ることで、買い手に対して物件の魅力を効果的にアピールでき、他の物件と差をつけて早期売却につながることも期待できます。
戸建てとマンションにはどのような違いがあるのか、ランニングコストや資産価値、立地・住環境、セキュリティの基準に分けて解説します。買い手にアピールできるポイントを中心にご紹介しますので、不動産売却をお考えの方は必見です。

ランニングコスト・維持費の違い

管理費・修繕積立金・固定資産税など、不動産のランニングコストは買い手が気にする点であり、売りやすさにも影響します。戸建てとマンションそれぞれの特徴を確認しましょう。

戸建ての修繕費は自分で決められる

戸建ての場合、マンションの管理費や修繕積立金のような毎月の支払いは必要ありません。修繕費は自分の裁量で決められるのがメリットです。民間企業の調査によると、築30年以上の戸建ての平均修繕費用は550万円程度というデータがあります。また、土地と建物の固定資産税は所有者の全額負担となり、税額は物件により異なります。

マンションの管理費・修繕費は管理組合が決める

マンションは管理費・修繕積立金の支払いが発生し、金額は管理組合で決定されます。管理費は変動が少ないのに対して、修繕積立金は築年数とともに値上げするケースが多いです。多くのマンションでは「段階積み上げ方式」や「一時金方式」が採用されています。
また、マンションの固定資産税はそれぞれの所有者が専有する面積で按分し、税額が計算されます。管理費・修繕費に関する情報は、売却時に買主へしっかりと説明することが重要です。

資産価値の違い

不動産の資産価値の落ちにくさも、買い手にとっては気になるポイントです。戸建ては土地の価値、マンションは建物の価値がポイントになります。

戸建ては建物が古くなっても土地の資産価値を維持できる

木造一戸建ての場合、国が定める耐用年数は22年です。築22年を経過した時点で、戸建ての査定価格はゼロになることがほとんどです。しかし建物の資産価値がなくなっても、土地は経年劣化しないため資産価値は下がらず、一定の価値を保つことができます。建物の解体や増改築、用途変更も所有者の裁量で実施が可能です。
買い手に対しては、土地の資産価値をアピールするのもおすすめです。

鉄筋コンクリート造のマンションは資産価値が下がりにくい

マンションに多い鉄筋コンクリート造(RC造)は、耐用年数が47年と長く、資産価値が下がりにくい傾向にあります。築47年を過ぎても査定価格がプラスになることも多く、買い手にとっては購入後も売却しやすい点がメリットです。
ただし、マンションの土地は入居者全員で共有しているため、土地の価値はつきにくい点に留意しましょう。

立地・住環境の違い

不動産売却の成功を大きく左右するのが、物件の立地や住環境です。どちらも「駅から近い物件」が売れやすい点は共通していますが、他にもアピールできるポイントがあります。

戸建ては住環境のよさをアピールしやすい

駅から近い戸建ては利便性がアピールポイントになりますが、戸建ては駅から少し離れた郊外に建つケースもあります。しかし、住環境では戸建ての特権ともいえるメリットが多いです。例えば落ち着いた閑静な街並み、室内や駐車場の広さ、プライバシーの確保、ペット飼育が可能、子どもがのびのび遊べるといった魅力がアピールできそうです。

マンションは駅近・室内環境が魅力

マンションは駅や中心街に近い物件が多く、利便性の高さが魅力です。「駅から徒歩10分以内」など、利便性の高さは大きな魅力となるでしょう。一方、駅から遠いマンションは日当たりや眺望のよさ、部屋の広さといった室内環境をアピールできます。例えば「日当たりや風通しがよい」「子ども部屋が作りやすい間取り」などが考えられます。

セキュリティ・防災面の違い

居住後の住宅としてのセキュリティ面や防災などの安全性も、買い手としては気になるところです。防犯・防災面ではマンションのほうが有利といえますが、戸建てもアピールできるポイントがあります。

戸建ては自由に防犯性・耐震性を高められる

戸建ての防犯性や耐震性は個人での対策が必要ですが、セキュリティ設備を自由に選択・追加することが可能です。防犯カメラや防犯アラームを設置する、警備会社のサービスを受けるなど様々な対策法があります。また防災面でも耐震補強を施すなど、できることは多いです。自由度が高く、セキュリティ対策・耐震対策が施しやすい点などをアピールするとよいでしょう。

マンションは防犯設備が充実・耐震性も高い

マンションは防犯カメラやオートロック、管理人の常駐など、様々なセキュリティ設備が充実している傾向にあります。タワーマンションは耐火性・耐震性に優れた物件も多いです。「警備システムがある」「管理人が常駐している」など、セキュリティ面や安全性の高さをアピールするのがおすすめです。

売却に有利なマンションの特徴は?

マンションと戸建てでは、売れやすい物件の特徴が異なります。まずは売れやすいマンションの特徴から解説します。

駅徒歩10分以内

不動産は駅からの近さが重要で、特に駅徒歩10分以内のマンションが人気です。首都圏では駅前の駐輪場が空いていないことも多く、駅まで徒歩で行ける距離のマンションを希望する方が多くなっています。

築10年以内

不動産は新しいものが人気なので、見た目がまだ新しい築10年以内のマンションは売れやすいといえます。

管理体制が整っている

管理体制はマンションの質を表す重要な要素です。管理がちゃんとしているマンションは清掃がきちんとされていたり、イベントが行われていたりするため、入居者の満足度が高く人気になります。

売却に有利な戸建ての特徴は?

次に、売れやすい戸建ての特徴を紹介します。

駅徒歩20分圏内

戸建てはマンションよりも駅までの距離は重視されません。戸建てであれば駅徒歩20分と表示できる物件が人気といえます。

整形地

住宅が建っている土地がきれいな正方形や長方形であれば、スペースを有効活用できるため人気です。

状態がいい

マンションと同じく、戸建ても築年数10年以内など新しい物件が人気です。
管理会社が定期的にメンテナンスを行うマンションと違い、戸建ては所有者がメンテナンスをする必要があるため、築年数が経過していて、メンテナンスも行っていない物件となると、買い手がつきにくくなってしまいます。そのため、築年数が経っていてもしっかりとメンテナンスされている状態がいい戸建てであれば、比較的売れやすいといえます。

このように戸建てとマンションそれぞれの特徴を踏まえて、売却時の効果的なアピールポイントを考えましょう。
株式会社ジェイランドでは、目黒区や世田谷区、その他城南六区・東京都内を中心に不動産売却をサポートしております。物件の魅力を引き出し、より早く、高く売却できるようサポートいたします。エージェント制度を採用しており、両手取引は一切いたしません。戸建て、マンション、アパート、土地、その他の不動産もお気軽にご相談ください。

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