不動産業界のしくみ〜仲介・買取再販・デベロッパー編〜

積木のおうち3つと青空

不動産会社といっても、いろいろな種類の会社があります。実は、会社の仕組みによって、お客様への関わり方が違います。

仲介会社、買取再販、デベロッパー。それぞれ、どのような仕組みで利益を出しているのでしょうか。また、利益率はどれくらいなのでしょうか。

今回は不動産買取再販業者と不動産デベロッパー、不動産仲介業者の仕組みをお伝えします。

不動産買取再販業者

1、不動産買取転売業者とは

不動産買取再販業者とは、その名の通り不動産売却希望のお客様から安く不動産を購入して、再度販売する不動産業者となります。

最近では中古マンションや中古戸建など幅広く買取し、リフォームやリノベーションを行い販売する会社が数多く出てきました。

2、不動産買取転売業者の利益

不動産買取再販業者は、安く仕入れて、高く売却することで利益を出しています。

通常、売却時に15~20%程度の利益が出るように仕入れることが多いようです。

例えば3000万円で仕入れたマンションをリフォームに500万円ほどかけてリノベーションし、4800万円で売却出来れば約1300万円の利益となります。

仕入れから売却までに仲介業者に支払う仲介手数料3%程度、登記費用など諸経費が5~8%程度かかります。※販売は不動産仲介業者が行います。

デベロッパー

1、不動産デベロッパーとは

 マンションデベロッパーといえば、大手の三菱地所や三井不動産などが大型マンションを企画販売しているのでわかりやすいと思います。

 不動産デベロッパーとは、土地を仕入れてマンションや戸建てなどを企画から販売まで行う不動産業者のことになります。

 (戸建ての大手建売業者はパワービルダーともいわれています。)

2、不動産デベロッパーの利益

 デベロッパーの利益は、大型マンションなどの土地を仕入れて、販売する際の土地仕入れ代金と合わせて建築費用・販売費用を引いた分が利益になります。

 戸当たり利益は、約1000万円程度と言われており、利益率約15~25%程度で企画するプロジェクトが多いようです。

また、土地が値上がりするような時代には、安い時期に土地を購入し、何年か寝かせて高値で売却が出来ると更に利益が多くなります。

 ただし、マンションなどに売れ残りが発生すると損切りで大幅値引きで売却するケースもあります。

 販売は各デベロッパーの子会社などが販売代理として販売する場合が多いです。その場合販売代理業者に6%ほど手数料を支払います。

不動産仲介業者

1、不動産仲介業者とは

 仲介業者は一般的な不動産売却の仲介人となり、売主・買主にそれぞれ不動産仲介業者が担当につきます。

 もっともポピュラーな不動産会社のイメージで不動産取引が円滑にそして安全に行われるように調査や契約書の作成などを行いお客様にアドバイスや提案をすることが役目です。

 お客様によって購入条件も異なり、趣味嗜好も違いますので、お客様一人一人に合う提案力が必要となります。

 不動産は同じもには世の中に無い為、その都度調査も行います。

 何度も同じお客様が売買をするケースは稀なため、常に新規開拓営業が基本です。

2、不動産仲介業者の利益

 不動産仲介業者の利益は、成約時の成約報酬(仲介手数料)成約価格の3%+6万円(税別)がスタンダードです。

 しかし、仲介手数料の原則は売買契約成立が条件の報酬となりますので、成約出来ない場合は、調査をしようが案内をしようがゼロとなります。

いかがでしたでしょうか?

不動産業者には、買取再販業者、土地の仕入れから建物を建てて販売分譲するデベロッパー、仲介業者と3種類の業者があります。

不動産買取再販業者については、国策で中古流通促進が上がっていますので、最近特に多くなっている業態です。

優良な買取再販業者であれば、価値が上がるようなリノベーションを施し、素敵な物件を供給することも可能です。

当社は、エージェント制の仲介専門です。セラーズエージェントは、「高く売却すること」を目指して動きます。バイヤーズエージェントは、「将来価値ある不動産購入をご提案すること」を目的としております。お客様の人生設計に、じっくりと向き合う不動産会社です。

現金化をお急ぎの場合以外では、買取再販業者様や大手デベロッパーとお付き合いする機会もあまりないのが現実です。

皆さんの窓口はどちらのタイプの不動産会社になりますか?

売却希望や購入をご希望のお客様は、ぜひ一度ご相談ください。

ご連絡お待ちしております。