インターネットの普及により、不動産情報は一般のお客様でも簡単に手に取ることができるようになった昨今、正確な物件情報とはどのような情報でしょうか?
インターネットに掲載する不動産会社の情報源も含めて比較してみましょう。
- インターネットに掲載する不動産情報の源
- 不動産情報の正確性
- 購入者にとっての正確な物件情報の提供者
- 不動産会社の在り方
インターネットに掲載する不動産情報の源
インターネットに掲載されている不動産情報としては不動産サイトで有名なSUUMO、at home、Yahoo不動産、Homesなどがありますね!
皆さんも一度は目に入ったこともあるのではないでしょうか?
では、この情報を発信している源はどこになるでしょうか?皆さんもお気づきかもしれませんが、売主もしくは貸主の不動産会社です。
売主から依頼された物件を売却する為、もしくは賃貸で貸しに出すため、メリットをたくさん記載して広告として掲載しています。
不動産情報の正確性
インターネットサイトの物件情報は、サイト管理者(SUUMOやYahoo不動産)となるサイト運営会社で過大広告など取り締まりも行っているため、5年ほど前から虚偽の物件掲載などは相当数がサイト上からなくなりました。
一昔前までは、賃貸などでおとり広告や集客物件として、インターネットサイトにも掲載が見受けられましたが、各インターネットサイト運営側の頑張りでほとんど見受けられません。
※一部賃貸業者などで現在もあるようです。
不動産情報に関しては、現在は募集中の正確な情報が掲載され、不動産業界の中でも宣伝広告で一番効果の出るインターネットサイトへの広告は必須となっております。
そのため、不動産業者しか見れないレインズ(不動産流通機構)の物件をはじめ、世の中で出回っている物件情報はインターネット上のサイトでほとんど確認することが可能です。
※売買では一部非公開物件として、業者間でしか出回らない物件も御座います。
購入者にとっての正確な物件情報の提供者
インターネット上に不動産の正確な情報がある2019年現在では、一般の方も気軽に不動産情報を取得し、比較することが可能です。
その際、一つだけ注意してほしい情報が御座います。
インターネット上の掲載情報はすべて売主から依頼を受けている不動産会社が売却するためにお金をかけて広告しているという点です。
売主からの依頼ですから、当然いいことしか書いていません。
考えてみてください!
売主さんもインターネットは見ますから、お金をかけて売り主から依頼を受けている不動産会社は悪いことをわざわざ記載しないですよね!
築浅・綺麗にお使いです・眺望良好など、
私どもでも媒介をいただいたセラーズエージェントは、売主様の物件を良い条件で売却出来るように最大限いい物件とアピールしています。
では、購入希望者の正確な物件情報提供者は誰でしょうか?
答えは、売主側の不動産会社ではない仲介会社、もしくはバイヤーズエージェント(買主代理人)です。と答えると弊社の広告のようになってしまいますが、購入者への公平な情報提供者は、中立な買主様専門の仲介業者となります。
バイヤーズエージェントは、買主代理人として購入希望者のお客様に正確な情報を提供して、買主様に代わって物件を調べたり、物件のデメリットや将来性も重視したご提案をしております。
不動産会社の在り方
売主様には専属の不動産仲介人
買主様には専属の不動産仲介人
これが、買主様も売主様も納得の不動産取引になる公式のようなものと感じます。
インターネット上の物件はどこの不動産会社でも、そのほとんどが取り扱いが出来ます。
購入希望の買主のお客様は一度、安心して相談できる不動産会社の担当者(バイヤーズエージェント)を探してみてはいかがでしょうか?
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