内見時にチェックする場所とは?
戸建ての内見の際、どこを見ますか? 一般的には販売図面を見ながら間取りや現状の状況、室内の高さなどを気にしてチェックすると思います。
建築士に建物の劣化調査や耐震診断を依頼すると下記の場所を確認致します。
外観
・基礎のコンクリート部分にひび割れが無いかを確認。
・外壁にひび割れ、欠損、浮きがないか確認。外壁にひび割れある場合雨水の侵入の恐れあり壁内部の調査が必要になります。
・バルコニーの支持部材又は床のぐらつきやひび割れ
室内
・土台、床組のひび割れや劣化
・床の劣化や傾斜
・柱及び梁のひび割れや傾斜、劣化
・内壁のひび割れ、欠損、傾斜、雨漏り
・天井、小屋組のひび割れ、劣化、欠損
・蟻害、腐朽、腐食の調査
まとめ
いかがでしょうか、建築士は家の健康診断のように細かくチェックします。
中古の木造住宅の場合上記の調査結果で劣化ありと診断されたとしても改修工事や耐震改修工事をおこなえば新築同様になります。
また、築年が20年を超えていても建築士事務所に所属している建築士の方に耐震診断を依頼し耐震改修工事を行えば、耐震基準適合証明書を発行してもらい住宅ローン減税も受けられるようになります。 ※住宅ローン減税を受けるには他にも要件がございます。
住宅建築コーディネーターと考える家探し。
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