土地を購入して注文住宅を購入する際の注意点(住宅メーカー選び編)

土地を購入して、注文住宅を建てたい!家を建ててくれる会社はたくさんあるけど、どんなふうに選んだらいいの?

そのようにお悩みの方向けに、今回は住宅メーカー探しについて解説します。

住宅会社にはどんな種類がある?

家を買おうと思ったとき、住宅展示場などを廻って色々な住宅メーカーのお話を聞いて、自分に合ったメーカーさんで建てたいと考えると思います。

確かに、家を購入するのにどんな家が欲しいかと考えると、住宅展示場などでモデルルームを見ることが分かりやすいと思います。

まずは住宅展示場で色々な住宅メーカーのモデルルームを見比べてみましょう。

モデルルームに行くと、実際家具なども配置されていて、良いイメージが高くなります。

  1. 高級ハウスメーカー 住友林業、積水ハウス、旭化成(へーベル)、etc
  2. 価格を抑えたハウスメーカー レオハウス、タマホーム、アイフルホーム、suzukuri、etc
  3. 設計事務所系 地場独立工務店 

住宅メーカーの種類としては、上記3つの分野に分かれますが、違いが判らないという方も多いと思います。もちろん詳しくは住宅展示場の各メーカーの営業担当に確認する事をお勧めしますが、私の見解だと以下の通りです。

①高級ハウスメーカー

誰もが知っている大手ビルダーのことになります。

  • 部材にこだわっている(例:住友林業の木材はヒノキでもランクが高いヒノキを使用しているようです。)
  • 大手なので安心
  • 認知度があり頼みやすい

②価格を抑えたハウスメーカー

こちらは、住宅購入希望者が購入しやすいように、価格を抑えて良いものを作るがコンセプトの会社が多いようです。全国展開しているタマホームやレオハウス、アイフルホームのように建築実績が多いので、各種口コミサイトでもいろいろな口コミがあるようです。

  • 価格が安い 坪30万円程度から
  • 全国展開している会社なので建築実績が多く安心
  • 大量仕入れで価格を安く提供している

③設計事務所系 地場工務店

  • デザインが斬新
  • 地元にあるので購入後も安心
  • 価格は少し高くなる傾向にある

口コミについて、インターネットが普及している現代ではSNSや口コミなど様々な情報がインターネット上にあります。

私としては、インターネットの口コミなどは参考程度で、実際は担当した営業マンによるところが多いと感じています。

建築のスペックについては、建築基準法もございますし、新築した住宅が10年程度で壊れたなど、聞いたこともありませんので、現在の基準を満たしている建物であれば問題ないのではないでしょうか?

メーカー探しの決め手は、営業マン

住宅メーカー探しは、お客様と住宅メーカー営業マンのマッチングできまると思います。

お客様の本当の目的を達成できる営業マンを探すのが本当の住宅展示場廻りになると思います。

皆さんも各営業マンさんが言うことが自分の感覚と近いかどうかを考えながら見て回るのも面白いかもしれません。

住宅メーカーの探し方

理想のご自宅購入の為には、見た目より大切なものがございます。

皆さんが良い住宅メーカーの営業マンにお会いできることを陰ながらお祈りいたします。

土地が決まっていない状況で、住宅メーカー選び先行でプランを決めて契約後、土地を探す場合は、土地の価格も御座いますのでご注意ください。

中立な立場からのアドバイスが聞きたい方は、住宅建築コーディネーターの無料相談をお気軽にご活用ください。