今回は、売主さまがご自身でレインズにアクセスし、登録された情報を確認する方法を解説します。
物件紹介ネットワーク「レインズ」
不動産の売却活動を依頼するとき、不動産業者との契約にはいくつか種類があります。
「専任媒介」や「専属専任媒介」の場合、不動産業者はレインズ(不動産流通機構)に物件情報を登録して売却活動を行います。
レインズは、物件を広く紹介するための情報ネットワークです。宅地建物取引業者には、売主さまからお預かりした物件をレインズに登録する義務があります。
IDとPASSを用意してアクセス
登録された物件内容をレインズで確認するには「登録証明書」に記載された「ID」と「PASS」(パスワード)が必要です。
「登録証明書」は、不動産会社がレインズへ物件を登録した後に発行され、不動産会社経由で売主様へお渡しします。
証明書のいちばん下に、物件確認用のURLと、物件ごとに発行される「ID」と「PASS」(パスワード)が書かれています。
インターネット上でURLを入力し、「売却依頼主物件確認」画面のログインページにアクセスしてみましょう。証明書に書かれた「ID」と「PASS」を入力してログインすれば、ご自分の売却物件が登録されたページが開くはずです。
URLを入力するのが大変だという場合は、物件所在地のレインズサイトにアクセスしましょう。
こちらからアクセスしてみてください。
各レインズのTOP画面に「売却依頼主用物件確認」というボタンがありますので、簡単にアクセスが可能です。