家の新築や購入にあたり、多くの方が気にされるのが資金計画です。
- 住宅ローンでいくら借りられるの?
- 初期費用はいくらかかるの?
- ライフプランに合った家づくりとは?
初めての家づくりには、さまざまな「???」がありますね。
今回は、住宅購入時にかかる費用と資金計画の立て方についてお話しいたします。
住宅ローンはいくら借りられるのか?
住宅ローンの借入可能額は…ズバリ、年収の7~8倍程度。
金融機関がローン審査時に使う主な指標が、借入をする人の年収です。
今から約30年前は、「年収の7倍程度」と言われていましたが、昨今では同じ年収でも借入可能額の水準が上がっています。低金利の影響もあり、金融機関の審査金利が下がっているようです。
物件や勤務先、勤続年数などにもよりますが、年収の10倍程度借り入れできる金融機関もありますので、希望金額で中々良い物件がないなど御座いましたらお気軽にご相談下さい。
初期費用はいくらかかるの?
初期費用は新築戸建などの場合、物件価格の7~8%程度かかることが多く御座います。
※マンションなどの場合は6~7%程度
※注文住宅の場合、建築のガス・水道引込や外構などその他にもかかります。
では、初期費用とは何が含まれるのでしょうか?新築の戸建てを購入するケースで見てみます。
初期費用
- 売買契約書貼付け 印紙代
- 住宅ローン 保証料、事務手数料、印紙代
- 登記費用 登録免許税、移転登記費用、司法書士手数料など
- 火災保険
- 仲介手数料
上記の様なものが初期費用として物件価格と別でかかることになります。
ライフプランに合った家づくりとは?
ライフプランは千差万別です。お一人お一人の考え方や、ご家族構成によっても異なるでしょう。ライフプランに合った家づくりをするためのコツは、ライフステージごとに家計のどの費目に力を入れたいか、という点を整理することです。費目には、住居費、生活費、お子様の教育費、車、娯楽費、などが御座います。
例えばお子様の教育プランでは、
- 小学校から大学卒業まで公立に通う場合 ・・・約1100万円
- 幼稚園から大学まで私立に通う場合 ・・・約2500万円
など、教育プランの違いで大きな金額の差があります。
お子様の年齢により一番お金のかかる時期に合わせて貯蓄も必要となります。
ライフプランに合った家づくりとはどの様なプランがあるのでしょうか?
Aさんご家族 (ご主人35才、奥様35才、お子様2才、0才)
下のお子様の誕生を機に、住宅の購入を検討。家賃がもったいないけど、子供たちが大学に通う20年後のローン負担も気になるところ。
【PLAN】値崩れの起こりにくいエリアで住宅を購入し、二人のお子様が独立された後、夫婦で暮らすコンパクトな住宅に住み替え。お子様の教育で一時的に資産総額が減っても、家の売却金額で補填できます。退職金にプラスして、まとまった老後資金を準備することも可能です。
株式会社ジェイランドでは、お客様それぞれに合った住宅の持ち方を住宅建築コーディネーターがご提案致します。お気軽にご相談くださいませ。